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8ヶ月間の育休で経験したこと

  • childcare

更新日📅 June 08, 2020

記事投稿日📅 October 03, 2019

⏱️4 分で読めます

第一子が生まれた直後からとりはじめた8ヶ月間の育休がおわり先日仕事に復帰した。この期間に経験したことを簡単にまとめておく。

1,2ヶ月毎に「主要な大変なこと」が変わる

最初の一か月

初めてのことだらけなので全てが大変に思えるが、母乳主体で子育てすると決めている場合、父親側は肉体的に大変な時期ではない。睡眠時間は断続的になる。

妻は母乳関係で肉体的に悩まされる時期。乳首がヒリヒリして痛かったり、思うように母乳がでなかったり、飲んでくれなかったりなど。帝王切開をしていれば痛みも伴う。搾乳機を購入したが大変喜ばれた。搾乳機は生後5か月ごろまで使用し、その後は押入れ行き。

母乳、ミルクを飲む頻度が多いが寝てる時間も長い。妻はホルモンバランスの乱れがあるせいか妊娠前と比べれば情緒不安定なときもある。

肩、首、腰回りなどを適度にマッサージしてあげると喜ばれる。

Amazonプライム様

カナダにいようが日本にいようが、大変お世話になっている。外に出るのが大変なので、その負担を大きく減らしてくれるがとても大きい。

朝家を出る時にベビーカーで行くか抱っこ紐オンリーでいくか悩む

外で買い物をする予定のときはベビーカー、そうでないときは抱っこ紐オンリーというのが楽

ベビーカーは子供を寝かせたり、買った荷物を積めるのが利点だが移動方法に制限がかかるのがデメリット。エスカレーターでの使用は原則として禁止されているところばかりなので、ちょっとしたショッピング内での移動や駅などの階段も、エレベーターを経由しなければならないのが時間がかかる。旦那が一緒についていく場合は、外で米を買う!というような大型の買い物を予想しない限りは抱っこ紐オンリーのほうがお手軽に外出できる。

総合的に運動量が減る

自分がもともと平日も運動する人間だったせいか、外に出る機会が減ったために下半身の筋力が凄く衰えた。一日の歩数は2000もいかないこともしばしば。上半身は子供をあやすときに使う分逆に筋肉痛になる事もあるが、それ以上に太ももから下の筋力の停滞が激しかった。

お互いがこなすタスクの量で言い争いが起きる

様々な育児ブログなどで言及されているがウチでも発生。お互いの性格やそれまでのハウスルール的なもので家庭ごとにこれに対する根本的な解決方法はかわってくるだろう。

妻が大変な思いをしているという事に対しての共感と、妻に「夫も頑張ってくれている」と思ってもらう事が円満に物事を進めるポイント。「妻が理解しやすく、即効性がある見えているタスクを妻の基準で夫が処理する」事がなによりも大事。「夫が思う合理的な事」や「見えにくいけど後々響いてくる事」のタスク処理に評価のされやすさという点で勝るということ。これらのタスクをこなしてもしっかりそれを説明しない限りは評価はされないのである(そしてその説明には妻に多大な労力と理解力を強いる)。効果の薄い事でも頑張ってる姿勢を長時間見せる方が、合理的で効果の高い事を短い時間で終わらせるより評価されることがある。将来的な実労働タスクを減らすという実利よりは、お互い頑張っているという共感感情増幅のほうが、妻の評価に響きやすいということ。

「話し合い」で解決は殆どの場合できない。これが成立するのは、前もってお互いにそれをすることを通知し、少し時間をおいてお互いが冷静でかつわだかまりが発生していないという大がかりな舞台を用意できている時のみ。

離乳食の種類はフルーツや野菜系が多い(カナダ)

日本と比べて種類が少ないという事はない。そもそもタイプが違う。味に関してはフルーツや野菜系が多い。日本のものはお湯でとかして調整するタイプのものが多いが、カナダでそのタイプはみない。ウイダーインゼリーのような形状のパックで1回使いきり(未開封時常温保存)なものが外でも手軽に使えて便利。生後6ヶ月以降から対象になるものが多い。

離乳食は、米、魚介系が多い(日本)

対象が5ヶ月以降からのものがあったりなど、少し早めの離乳食があり、対象月齢もカナダのものよりは若干細かい区分けがされているように感じた。

赤ちゃんと飛行機、国際線10時間フライト

ANAを利用した羽田からの直行便に関して学んだ事を下記にまとめる。

  • 2歳未満は大人料金の10%がかかる
  • おそらく確定ではないが、高確率で1座席分赤ちゃん用についてくる(大人2人分のチケットだったが、行きも帰りも隣の席が空席だった)。
  • バシネット(簡易赤ちゃん用ベッド)は事前に言う必要がある。席が空いていれば当日チェックインの時にバシネットが取り付けられる席に変更もできる。
  • バシネットは12キロ未満の赤ちゃん専用で、寝返りするスペースはない大きさ。
  • ベビーカーの持ち込みができる。
  • 言えば湯冷ましを作ってくれる。
  • ベビーミールは容量がっつりの味濃いめ、なので生後6ヶ月ジャストの子だとまだはやいかもしれない。
  • 機内に子供は他にも沢山いたので、泣いたときのうるささはそこまで気にならなかった。3,4歳児ぐらいの子の方がうるさいかもしれない。
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