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何食わぬ顔、を英語でなんていう?様々な例文と解説で意味、ニュアンスを理解する

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更新日📅 June 08, 2020

記事投稿日📅 November 14, 2017

⏱️2 分で読めます

何食わぬ顔、を英語でなんていう?様々な例文と解説付きで意味、ニュアンスを理解

何も知らない、自分には関係ないという顔つき、という意味の「何食わぬ顔」は英語だとどう表現するのか?

「何食わぬ顔」、という表現に関連する英語表現の備忘録。

「何(なに)食わぬ顔」という言葉の意味

素知らぬ顔のこと。自分は何も知らない、自分には何も関係ないという顔つき、またはそういったふるまいを指す。

「太郎のヤツ、あれだけの裏切り行為をしておきながら、よくも何食わぬ顔で人前に出てこられるな」

Nonchalantly

"nonchalant"は「無頓着」、「無関心」という意味がありその副詞系。

"non" + "chalant"という言葉の構成にみえるが、"chalant"という言葉自体は"nonchalant"よりも使用される頻度は圧倒的に少ない。

語源はフランス語で、「心の温かさがない」という意味。

「涼しい顔をして」「のこのこと」「のほほんと」などともやくされる。

He nonchalantly appeared in public.
彼は何食わぬ顔(涼しい顔をして)で公衆に姿を現した。

As if there has been nothing happened

as if ~ で、「あたかも~のように」というような説明ができる。「何事もおきてないかのように」。

He appeared in public as if there had been nothing happened.
彼は何食わぬ顔で公衆に姿を現した。(彼はさも何事もおきてないかのように平然を装って公衆に姿を現した。)(

As if it didn't matter

上記と同じas if の構文。

"It doesn't matter"で、「関係ない」という意味になる。

He appeared in public as if it didn't matter.
彼は何食わぬ顔で公衆に姿を現した。(彼はさもそれが特に足らない事だと気にしないようなそぶりで、姿を現した。)(

Unconcernedly

"concern"は「心配する」という意味の動詞。それに"un"がついて副詞化したものが"unconcernedly"。

「平気で」や「無関心で」と訳されることが多い。

"Nonchalantly"に比べて、意識的な落ち着きあっての「無関心さ」、「気にしない感」が感じられるときの「何食わぬ顔」の時ははこちらを使う。

He unconcernedly appeared in public.
彼は何食わぬ顔(気にするそぶりを見せないで)で公衆に姿を現した。
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