スーパーボンバーマンR レビュー、評価 - ストーリー、対戦、オンラインモードをそれぞれ評価。オフラインでのパーティーゲームとしては申し分なし。

スーパーボンバーマンR発売当初の遅延バグについて

発売当初は操作の遅延がひどいと話題になったらしいが、2017年10月現在は改善されている

自分は日本語を2017年8月にダウンロード購入しているが、その時点で遅延を感じることはなかった。

各種仕様 - 従来通りのボンバーマン

いつも通りのボンバーマン。特に目新しい様子もなし。

目新しい道具や複雑な要素の追加もない。昔ながらのボンバーマン。

ルーイなどの乗り物兼ライフ+1的な要素はない。

ストーリーモードをクリアすることで、対戦モードで使えるキャラが増える。この増えた対戦キャラは対戦モードで特殊能力が使える。

ストーリーモードや対戦モードなどを繰り返し遊ぶことで溜まっていくコインを利用し、ステージやキャラクターを追加できる。

オンライン要素がある。

言語設定は日本語も英語もはいっており、それぞれの言語でしっかり別の声優が音声を担当している。

エンディングテーマソングは音声設定を英語にしてても日本語の曲が英語字幕で流れる。

ストーリーモードのレビュー - スーパーボンバーマンR

ノリは小中学生向け。なので大人が楽しめるようなストーリー仕立てや見せ方には当然ながらなっていない。

協力して複数人で同時にプレイもできるが、ライフの数は共有することになるため、上手い人の場合は一人プレイをしたほうが効率がいいなと感じてしまうかもしれない。

協力プレイのメリットは正直ほぼない。上手い人二人が組めば、1ステージ攻略にかける時間を大幅に短縮できるかもしれないが、やりこみたい人向け。

移動しすぎによる事故死がたまに発生する。全体的に移動速度ははやめかもしれない。

ステージの「高さ」の違いがわかりづらい時がある。

壊せるブロックとそうでないブロックの判別が一部デザイン的にしずらい。

ライフを使い果たしても、コインを支払う事でその場から復活（コンテニュー）できる。

稼げるコイン数に対して、「対戦モード」で使える新ステージの購入は割高なきがする。お金を貯めるのに時間がかかる。

コンテニューさえすれば誰でも最後までクリアすることは可能。ノーコンテニューは「ノーマルモード」でも慣れてないと厳しいかもしれない。

ボスは覚えゲー。敵のモーションで安全地帯を予測し、動きをパターン化できれば勝てる。

対戦モードのレビュー - スーパーボンバーマンR

最高で1画面で8人同時対戦までできる。

他の任天堂スイッチで、1画面で8人まで対戦できるものはなかなかないので、大人数でパーティーゲームをする際には重宝する。

操作も覚えることはそんなに多くないため、初心者がいても盛り上がる。

チームバトルもできる。

スタート位置をランダムにするほうが平等性が増す（強いプレイヤーの隣で毎回スタートしたくない）。

みそボン（死後の場外からの爆弾投げ）は健在。キルができればステージに戻れる。ラスト1分まで。

8人はかなりカオス。ステージが狭い。それがいいという人もいるとは思う。

スタート時が真ん中ポジションだと結構かわいそう。

オンラインモードのレビュー - スーパーボンバーマンR

段位的なものがある。

自分はプレイ箇所がカナダなためか、原因不明だが、オンラインでサーバーに繋げたことが一度もない。

カナダの小売店でもボンバーマンは普通に売っているので、北米のサーバーか、日本と共有のサーバーを使うのかなと思っていたのだが、これはいかに。。

マイナスレビューが多いので単純に過疎っているだけなのか、とにかくに自分のオンラインモードだと他人が全く表示されない（スプラトゥーンは日本と共同サーバーだが快適にオンラインプレイができる）。

スーパーボンバーマンRの総評

100点中66点

自分は従来のボンバーマンを、身内の友人複数人とわいわいプレイしたかったので、そこのニーズは完璧に満たしてくれている。

8人まで同時に1画面でプレイできて、2017年10月現在販売されている任天堂スイッチタイトルの中で、盛り上がるゲームとしてはベスト3に入るはず。

ストーリーモードには期待しなくてよい。

ステージ購入の単価が高すぎる。余程のボンバーマン好きでないと、そのコインを集めるまでモチベーションが維持できない人が多数だとおもう（シナリオ単調すぎ、1ゲームも単調）。

オンラインは評判が悪いらしいが、自分の場合はそもそも対戦相手が見つからないため評価不能。

友人達とのパーティーゲームとして買う分には目的をしっかり果たしてくれるので買って損はしないと思う。

エンディングテーマは結構好きかも。