英語のスピーキング向上。どう話せば伸びるのか?誰と話せば伸びるのか?英会話力を伸ばすために大切なこと。

英語のスピーキング向上。誰と話せば会話力伸びるのか?どう話せば伸びるのか?英会話力を伸ばすために大切なこと。
記事をシェア
英語のスピーキング向上。誰と話せば会話力伸びるのか?どう話せば伸びるのか?英会話力を伸ばすために大切なこと。

目次

誰のための記事か?

  • 勉強を本格的に初めてしばらく経つが、英語のスピーキング力に伸び悩みを感じている人
  • 学校で積極的に発言できない人
  • ESLでブラジリアンやメキシカンなどの生徒と自分を比べて会話力に差があると思っている人
  • ネイティブスピーカーと英会話することが英語を伸ばす一番の近道だと思っている人
  • 学校にいけば(海外に住んでさえいれば)勝手に英語が伸びると思っていたけれど、それは違うらしいという事に最近気が付いたものの、じゃあ何をしたらいいのかわかりませんという人

英語はある時急に喋れるようになる類のものではない

当たり前のことだが、大事なこと。これは裏を返せば、「喋れない原因を一つずつ分析して地道に改善していく」事の積み重ねのみが「英語が喋れるようになった」と言える自信や、他人から見た時の評価に繋がるという事である。

補足すると、たまに聞く「そういえばいつの間にか英語喋れるようになってました」的体験談は、「喋れない原因を地道に改善する事」を意識的にしてなかっただけの話で、意識的に行う人と同様改善に時間的コストは割いている。

「喋れない原因を一つずつ分析して地道に改善していく」というと努力論に聞こえてしまうかもしれないが、これは工夫次第で「楽しみながら」やる事は可能である。学習時においてモチベーション管理については長くなるので今回ここでは触れない。

「英語はある時急に喋れるようになる類のものではなく、喋れない様々な原因を潰していくことで徐々に喋れるようになっていくもの」この前提を肝に銘じて下記以降に掲載されている事項で自分に当てはまるものを確認し、提示されている解決方法を試していってほしい。

英語スピーキング力に伸び悩みを感じる人の典型的な不安内容とその対策方法

単語しかでてこない。文にならない。

英語学習初期に必ず通る道。自分で全てにおいて勉強不足であることを自覚しているはず。まずは良く使う例文を丸ごと覚えきる事から始めるのが良い。おすすめのiPhoneアプリは「Real英会話」。

Real英会話の具体的な使い方

  • トップ画面の左上のギアアイコンの設定メニューで設定を確認する。
  • 慣れないうちは音声速度を調整して様子をみる。すべての単語がはっきり聞き取れるレベルまで遅くする。最終的に慣れたら最速の+50%設定にする(おそらく実際はこれが標準の会話速度ぐらい)。
  • タイトルをタップすると、タイトルと英文。非表示設定はなしにする。
  • 自分がよく英語を使うシーンが多そうなジャンルを選んで上から順にひたすら覚える。特になければテリーのTOPフレーズを選ぶ。
  • 1文聞いたら同じように発言する(シャドウイング)、声が出せない場合は口パクでよい。目的は口の筋肉を鍛えつつ、その文を言うときの口の型、流れを覚えさせることにある。
  • 英文を見なくても全文が滞ることなく、同じスピードとイントネーション、テンポ(緩急)で言えるようになるまで繰り返す。自分で実際にそれを使っているシーンをイメージしたほうが効果が高い。
  • ここまでで下準備をした文に関しては、実際その文が使えるタイミングに遭遇したときにここぞとばかりに発言してみる。発言できればベストだが、その時の空気や気恥ずかしさから発言できないパターンもあるとおもうが、その文が使えるシーンだという事に気が付き、かつその英文がフルセンテンスでスムーズに口パクできれば、その分に関してはほぼほぼ脳に染み付いたと思ってよい。

なお、全てのリスニング教材に言えることだが聞き流しはほぼ効果がない。やらないよりはマシ程度。聞き取る意識を向けることで初めてトレーニングになる。

日本人で洋楽聞きまくってる人大勢いるけど、多くの人が何年洋楽聞いてても英語が勝手に喋れるようにならないことから明白です。筋トレと一緒で、トレーニングする部位を意識することはとても大切です。

独り言を英語で言う

声が出せる環境でないなら思うだけでも良い。自分の感情や行動を英語で説明する訓練。

どう表現したらいいかわからず、日本語が出てきてしまう人はその都度ググって表現方法を調べてみる。初めのうちはググってばかりかもしれないが、自分が知らないものは覚えなければ始まらないので必ず調べる事。

日本語は頭から排除し、感情、行動や思考が英語の言葉に直結するように意識する。

学校で周りと比べて自分は大人しい。

クラスの中で発言しない事は損ではあるが、複数人に向かって自分一人が発言する力というのは英会話力とはまた別の力である。性格、メンタルを急に変える方法は現実的ではないので、友達や先生などと二人きりになった時に発言できるかどうかで自分の英会話力を評価できればよい。ネイティブスピーカーでもクラスで発言しない人はたくさんいます。

「英語を喋りたい」という漠然な目標を掲げていたとして、自分の発言が少ない事やシャイであるという性格がスピーキング向上の妨げになっていると思っているのならば、まずは「少人数の時は自分の言いたいことが英語で喋れるようになりたい」に目標を限定し具体化することをお勧めする。

ちなみにTEDトークのような大勢の前でスピーチすることをパブリックスピーキングといい、これはこれで一つの大きなスキルなので、現在口下手な人で、将来的に説得力あるプレゼンを英語でする力を伸ばしていきたい人は、これ向けにまた別のトレーニングをする必要がある。

ネイティブスピーカーや英語上級者との会話についていけない、気がついたら相槌しかうってない。

英語学習初期の頃のスピーキング力向上は、「自分が英語の文を作って口から発した回数」に比例して伸びていく。1時間ネイティブスピーカーと一緒にいて、自分が発した英文の回数が数えれる程度のものであれば、時間帯効率の観点からいって効率の良い勉強方法とは言えない。

同じ日本人の英語学習者や、ESLでは日本人が傾向的に仲良くなりやすい韓国人の英語学習で、自分と同じくらいのスピーキングレベルを持つ人と少人数でたくさん会話をこなす方が、発言回数を稼ぐことがしやすい人が多いと思うのでそれで充分構わない。

まずは発言回数を増やす。その過程で発言したいけれどもできなかったことをメモり、言い方を調べて次は言えるようにする、のサイクルを作り、しどろもどろながらでも、文法が多少間違っててもいいので、「自分の言いたいことを伝える」という点で不自由を感じないレベルまで、言えない表現の穴をつぶしていくイメージで会話をこなしていくのが良い。

ちなみに私は、言えない表現の文法的な理解を深めるために少し古い本だが「一億人の英文法」という本を読み込んだ。

私が別記事で「ワーホリ3ヶ月目、語彙力4,5000位の時に効果のあった英語勉強方法」というのを書いているのでそちらも参考にして欲しい。

ESLの学校では喋れるが、学校の外だと途端に喋れなくなる

多くの人が経験する。学校は先生も優しくわかりやすい英語で喋り、周りも自分と同じ英語学習者ばかりなので当然である。

日本人あるあるな原因は、外で接する様々なタイプの人とのリスニングやコミュニケーションの多様性に慣れてない事から、上記の「ネイティブスピーカーや英語上級者との会話についていけない」のと同じ様な状態(聞いてばかりで発言しない)になってしまうという事。

聞きなれないアクセントや、発言を構成している単語に慣れないものが多い事も原因になる。ESLで行っている勉強以外に、「様々な人と会話する機会の増加」と「語彙力増強(通称ボキャビル)を行っていこう。

様々な人と会話する機会を増加させる方法

meetup.comを使いミートアップに参加するのが手っ取り早い。いわゆるオフ会的なものである。英会話ミートアップなるものも数多く存在し、大抵のものは無料で参加ができる。また、趣味がある人は趣味ベースでミートアップを探してもいいかもしれない。

ミートアップによっては出会い目的で女の子と喋りたいだけの現地人なども数多く参加しているので(程度の問題で人それぞれそういった側面はあるとおもうが)、特に女性の人は連絡先の交換などには注意を払おう。

自分を守るポイントとしては、NOをはっきりと示す事。Noの言い方にも様々な表現方法があるので、いくつか断り方の定型句を覚えてから参加しておくと良い。相手に嫌な思いをさせず、簡潔にその場を立ち去りたい時の英語表現を一つ下記に紹介する。

Thank you for talking with me today. I have plans later today, so I gotta go.
今日は私と話してくれてありがとう。今日この後予定があるのでそろそろ行きます。

上記は基本的な文だが一応解説。 ちなみに "talking with me"でも"talking to me"でもどちらでもよい。"plans"は複数形にすること。単数形で"I have a plan"だと、ニュアンスがちょっと違ってきてしまうので、たとえ後にある予定がゼロであろうが一つであろうが複数形を使う事。

ちなみに"I have a plan."は、その場で即興の思い付きで解決策が思いついたとき等に、「あ、おもいついた」的な感覚で使う。 "gotta"は、"have to"と同義でこの場合「私もう行かないと」という意味になる。

語彙力を増強させる方法

ワーホリ3ヶ月目、語彙力4,5000位の時に効果のあった英語勉強方法」でも様々な語彙力強化方法を紹介しているので参考にしてほしい。とりあえず語彙力8000~10000ぐらいを目指す感じでひたすら空き時間、移動時間を利用して携帯アプリで毎日知らない単語に触れるという事を継続すればよいと思う。今ならモバイルアプリでいくらでもよさそうなが転がっている。

ちなみに私は「英単完全攻略8000語」というアプリを50問x2回毎日やるのを2か月続けることで、効果を実感できた。

別にどのアプリを使ってもよいと思うが、このアプリのいいところは、一度正解した問題も時折既存の問題に混ぜてくれるという点。まぐれ当たりしたあやふやな単語ををつぶすことができる。レベル5をミスなく連続全問正解を3連続できるようになるぐらいとりあえずアプリ慣れでもいいのでしておけば効果が実感できるはず。

時間をかければ言いたいことが言えるはずなんだが、文の構築が遅すぎて実際の会話で発言できなくなる

即効性が高い方法としては、定型句を丸暗記してシャドウイングしまくる方法がある。文法がしっかり理解できている自信のある人は、口周りの筋肉を鍛えることと、脳で感じたこととを発言としてアウトプットするまでの神経経路を強化する必要がある。

ネイティブがどういった気持ちでその文法を用いているかなどの、感じたことからそれが発言に変わるまでの英文構成のルーツ的なものは、上記でも紹介した「一億人の英文法」に詳しく書かれているので、興味がある人は読んでみると理解が早まる。

シャドウイングの方法と目的

Real英会話」を使った具体的な練習方法は上記で述べているが、好きな映画やアニメで英語字幕をつけて行うのもお勧めの方法である。

口の筋肉を鍛える事で、発音やイントネーションも次第に改善され、「っぽい」感じで英語が話せるようになっていく。理想をいえば一文ごとに自分の声を録音して、違いを丁寧に聞き比べて矯正していくのがよい。

録音はiPhone等の端末で最初から入っているレコーダーで十分。ポイントはなるべく状況を具体的にイメージすること。こういわれた時にこう発言する、というのはいわば反射神経的な側面もあるのでイメージ力が高いほうが得られる経験値が大きい。

自分の感情や欲とシンクさせて自然に英文が口からでてくるようにするには「反復練習による同じ英文の使い込み」の後で、「実戦(戦ってないけど)で覚えた文と遭遇すること」の二つの要素がそろった時にその表現がマスターできているかの確認が初めてできる。

最初は一度や二度程度遭遇してもなかなか頭からスラスラ覚えたはずの表現がでてこなかったりするので、「何度も遭遇する必要がある」と思っていた方がポジティブでいられる。

日常会話は問題なく出来る(と思っている)が、深い話や馴染みのないトピックになると途端に話せなくなる

英語学習がいままで順調に進んでいたけれど、最近伸び悩んでスランプ気味、という人に多い。話す事には慣れているし、基本的なコミュニケーションを行う上での状況別言い回しストックが大抵の状況を即座に処理できる表現が1文以上ストックがあるレベル。

この状況から抜け出すのに効果的な方法はリーディングである。本でも電子書籍でもネット記事でもかまわないので、英文を読む事を意識的にするのがよい。

自分の興味ある読み物がある人でモチベーションが高い人はそれを読破すればよいが、多くの人は何かを読み切る前にモチベーションが切れてしまうので少しコツを説明する。

対象の英文記事が自分にとって難しいか難しくないかの調べ方

対象記事内のランダムに選んだ3個のセンテンスの中に意味が全く分からない単語が一つでもあるならその読み物は難しすぎる。

ちなみに、「難しい」というのは悪いわけではない。モチベーションが高ければ高いほど難しくても記事が読み切れる可能性が高いのでそれは自分と相談する。上記で述べているのはあくまで筆者の主観である。

ちなみに筆者の場合は、gizmodoを愛読している。

構成されている分に含まれている単語は全て知っているのに、文で見ると意味が解らない

リーディング初級者にあるある事象である。英単語に対応する和訳をそのまままるまる覚えるような勉強方法しまくっている人にありがち。

そもそも英語と日本語は別言語で、1つの単語が完全に置換できるようにデザインされているものではない。そして英単語には、日本語で言うところの複数の意味が込められている。

これを解消するためには、簡単な文の多読をすることと、今後辞書を引くときは日本語で複数の意味や例文をしっかり確認したり、英英辞書を引いて英語のまま覚えるといった策が有効になる。

効率的に英語でネットサーフィンをするための便利な方法

パソコンで記事を読む場合は、ブラウザはGoogle Chromeを使ってWeblioポップアップ英和辞典を入れる。英単語をマウスオーバーすることで英単語の意味がでるようになるので、調べる時間を短縮することができる。

翻訳サイトに一文まるまる投げ込む方法は全く持ってお勧めしない。

単語を一つ一つ調べて、文法理解を自分でしながら意味をとらえる練習をした方が良い。

ちなみにiPhoneの場合はsafariでデフォルトで辞書機能が付いていた気がするので、わからない単語を長押しすることで"look up(辞書で意味を調べる)"が出てくるはず。

日常会話をするのに問題は全く感じないし、語彙力にも自信がある。ただどこかネイティブに及ばない

英語上級者でもよく間違えるものの一つに冠詞がある。

文の中の名詞につく冠詞が、"a"なのか、"the"なのか、無冠詞なのか。複数形にすべきところ、そうでないところ、基本的な事のようだがこれをスムーズに的確に選んでつけていける人は相当なハイレベル。

英語慣れしたつもりでも、「犬と猫どちらが好き?」と聞かれたときに、"I like dogs"と複数形にできない人たくさん見ます。

冠詞は、それだけで本が一冊できてしまうほど本来ノンネイティブにとって完璧にマスターするのが難しい項目です。さらに上を目指したい人は、「3つの基本ルール+αで英語の冠詞はここまで簡単になる」を読んでみるのがいいかもしれない。

冠詞に特化した本で、様々なルールがわかりやすく説明されていて、理解したかどうかが穴埋め問題形式で確認ができるようにもなっている。Kindle版もある。

記事をシェア

英語の勉強方法について相談受け付けています

こちらのfacebookのアカウントに連絡を頂ければ、返信致します。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで0lloをフォローしよう!