英語で電話をするのが不安?海外在住数か月でも英語での電話に慣れていないのならば、純粋な英語能力は伸び悩んでいるかもしれない。

英語で電話をするのが不安?海外在住数か月でも英語での電話に慣れていないのならば、純粋な英語能力は伸び悩んでいるかもしれない。
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海外生活を始めて既に数か月が経過しているにもかかわらず、電話で英語を話す事の恐怖心がまったく消える気配がないという人、その状態のままだと、海外生活をあと半年続けようが2、3年続けようが英語で電話ができるようにはなりません。

電話でのコミュニケーション能力を向上する具体的方法例

参考として、英語初心者の為の上達の軌跡を下記に提示する。

  1. 語彙力最低5000程度まで上げる(それ以下だと電話の内容によるが、恐怖心が育つ可能性が高そう)。
  2. 電話応対時の定型句を覚える(Hello xxxx speaking etc)。
  3. 英語学習中の友達がいれば友達と電話で会話をする。
  4. 公共サービスに電話をかけてみる(銀行、携帯キャリア、wifiのプラン変更、お店の在庫確認等)。
  5. 自分の未熟さを知り、何ができないのかを具体的に確認する。(相手の話が早くて聴き取れないのか、アクセントが聴き取れないのか、語彙力不足なのか etc)
  6. 未熟な部分を克服するためのトレーニングをそれぞれのパートで行う。語彙力は10000程度あれば相手が知らない単語を言ってくるということは頻繁には起こらなくなってくる。
  7. 電話でコミュニケーションを積極的にとり、不便に感じた箇所を洗い出す。

結局は、勉強しろ、電話しろ、という事。そしてそれをしなければ何年海外に住んでいてもできないままです。

リスニング能力には二つの力がある

下記以降、「リスニング能力とその上達」に関してもう少しメスをいれてく。

  1. 相手の言ってる事を正確に聞き取る能力
  2. 聴き取れなかった部分を、聞き取れた部分や他の状況情報から推察する能力

上記1番目の能力は、聴き取れない部分を自覚し、一度止まって聞き取れるようになるまでひたすらスクリプトと見比べて耳慣れさせる事で発達させられる。一文ずつわからないところで立ち止まってチェックしていくという地道な練習方法で効率的に伸ばすことができるが、勉強モチベーションが高くないと実行しにくい。

状況から言っていることを推察する能力は、海外で暮らしているとある程度のレベルまでは自然と伸びやすい。

面と向かっての会話ができても電話ができない理由

上記でいうと1番目の能力が足りていない。2番目の能力に頼ったコミュニケーションをとっている人ほど電話に対しての苦手意識が強まる。

実際に顔を見合わせてコミュニケ―ションを取る場合、声以外の様々な方法(身振り手振り、表情 etc)を使いお互いに情報を伝達することが可能なのに対し、電話は声だけだから。

電話に対する二つの不安

  • 相手の声だけを純粋に「聴き取る」事ができるかどうか、理解できるかどうか
  • 自分の声だけで意思を伝えられるかどうか、相手に理解してもらえるかどうか

対面きってのコミュニケーションは、多少曖昧なところが上記の二つであったとしても、他の情報伝達手段(身振り手振り、態度、顔の表情)で曖昧さを補う事ができる。

不安の取り除きは、電話の回数をこなすことで徐々に薄まっていくが、電話一回でのコミュニケーションがそもそも成り立たないレベルの場合はベースとなる英語力が足りてない可能性がある。出直しましょう。

上達を妨げる、英語の喋れない自分に慣れるということ

ある程度の期間英語を喋れない状態でのサバイバルが続くと、英語を喋らなくても状況を打破できるスキルが身につく(上記でいう2番目の推察して意味を理解する能力)。下記のは日本人でこの能力への依存が強い人行動例である。

  • 会話時に返事を文で返さず、愛想笑いなどの態度や、1,2語程度の基本英単語で相手の話を聞いているアピール。
  • 話がよく理解できてない状態でも、理解できているアピール。

上記の二つをする事に慣れると、英語が喋れない事に対する不便を不便と感じなくなってくるので、英語力成長の経験値が得られなくなる。

大人になってからの英語学習は、分からない事は自発的に調べない限り大抵わからないまま。子供と違って、分からない事を分からないまま過ごしても、分からない事による弊害を少なくできるようにするための能力が発達している為である。

上記の二つは必ずしも悪い能力ではない(時として必要)だが、語学学習を目的に掲げているのであれば弊害となるので、思い当たるフシがある場合は気を付けること。

リスニング力向上の為の勉強法で陥りやすい勘違い

映画や海外ドラマをノンストップで見る

この行動がリスニング力向上として効率の良い学習方法になるのは、自由に会話で使える語彙力が最低でも10000以上ある人に限ってくる。

どう映像を見るのかにもよるが、2時間の映像を見る間に、分からない表現や聴き取れない表現が数分に一回出る程度のレベルだと学習効率は悪い。2時間勉強に費やすなら、1分ぐらいの自分のレベルにあったポッドキャストを完璧にこなせるように吸収したほうがリスニングとしての学習効果が高い。

モチベーション維持としては効果が高い

リスニング向上教材としては時間対密度でいうと、「寝転がって動画をみて90%以上の英語が正確に書きとれるぐらい聴き取れている人」以外には負荷が高い教材だが、かっこよく英語を喋るネイティブの姿を見て、英語を勉強したいというモチベーションを高めたりする効果はある。

時間対効率で勉強方法を考える場合は、動画鑑賞時間と、学習目的を明確に決めて勉強方法を意識すると効果が高まるだろう。

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